二世帯住宅のリノベーション。家事も仕事も快適な家。
将来の子育てを考え、ご主人様の実家である二世帯住宅をリノベーションしたA様。お子さんが自由に走り回る広々としたリビング。１階部分で完結する動線に、夫婦で並んで仕事できるワークスペース。リノベーションの道のりと、いまの暮らしについて伺いました。
リノベーションのきっかけを教えてください。
ご主人：いまの家はもともと私の実家で、両親の隣に曽祖母と祖母が住む二世帯住宅でした。祖母たちが亡くなった後しばらく隣の世帯が空いていたんですが、家が徐々に傷んできたり、母が病気をしたりといった家族の事情や、私たちに子どもが生まれたこともあり、リノベーションをして実家に戻ってくることにしました。
WAKATTEとの出会いを教えてください。
ご主人：最初はインターネットの口コミを参考に大手数社さんにお話を伺ったのですが、いまいちしっくりこなくて。そんなとき、リノベ会社の比較サイトから紹介していただいたのが、WAKATTEさんでした。
例えば他社さんに「予算上難しいです」とはなから断られたことでも、WAKATTEさんはいったんこちらの要望を聞いてくれた上で、「こういう方法であれば可能です」とポジティブな代替案を出してくださいました。
ストレスのないやり取りや押しつけがないところ、話し合いながら希望を叶えていただけそうだなと思い、WAKATTEさんにお願いしました。
奥さま：彦坂さんと杉村さん、お二人とも「お話しやすい、相談しやすい」というのが第一印象です。実際のご提案では、子育てをされている女性ならではのリアルなアドバイスや過去の事例を元にした幅広い選択肢をいただくことができ、視野が広がりました。
WAKATTEからの提案はいかがでしたか？
ご主人：家事の動線や収納、これから子どもが増えるかもといろいろなことを想定して、1階で完結できる間取りをご提案していただきました。
以前は1階の半分が和室で、居間やダイニングも壁で仕切られていたのですが、開放感のあるLDKになりました。
WICや造り付けの収納ができたおかげで、家具を買い足すこともなく、すっきり暮らせています。
内装に関しては、もともと好きだった海外のインテリアを参考に、彦坂さんに相談しながらこだわって選びました。スイッチやカーテンレールなど、細かいところは、黒で統一してアクセントにしています。
２階のワークスペース、とっても素敵です。
奥さま：コロナ禍に伴い夫婦二人ともテレワークが始まったので、ワークスペースが欲しいとお願いしていました。2階につくっていただいたことで、仕事に集中できますね。収納や飾り棚もあるので、使いやすく、お気に入りの空間になりました。将来は、子どもの勉強机としても使えたらいいなと思っています。
ご主人：私は現在はテレワークがなくなったので、書斎として使っています。インテリアは、事例や彦坂さんのアドバイスを参考に、インダストリアルなイメージに。
隣は将来子どもの部屋になる予定なのですが、そこを通らず洗濯物が干せるよう、ベランダはワークスペースからしか出られないように設計していただきました。私自身が自分の部屋を通られるのが嫌だったので・・・。細かいことかもしれませんが、改善できて良かったです。
WAKATTEとの打ち合わせで印象的だったエピソードはありましたか？
ご主人：相続の問題を含め、様々な相談に乗っていただきました。
子どもの成長を考え、あまり作り込みすぎず自由度を残しておくなど、先を見据えたご提案をいただけたのも助かりましたね。
予算や間取り、インテリアなど、毎日のようにメールや電話でやり取りしてご相談しましたが、根気強く受け取っていただき、様々な事例とともにご提案をいただけたのはありがたかったですね。リノベーションが終わって、思わず寂しくなってしまったくらいです（笑）。
奥さま：最初は子ども部屋と主寝室は２階にと思っていましたが、最終的に寝室を１階、水回りやWICもワンフロアで完結できるような提案をしてもらいました。朝の忙しい時間に全て１階で支度が完結しますし、寝室を１階にしたことで子どもが階段を上り下りすることもなく、危なくない。家事動線がすごく楽です。
既存の間取りを生かす提案だったため、予算も抑えることができました。
例えば私が、子どもが小さいからこうしたいという要望を伝えたら、「今は必要でも、子どもはいずれ成長して不要になるから、将来を考えるとこうしたらよい」といった代替の提案など、少し先の子どもの成長を知っているママ目線でのアドバイスが助かりました。
リノベーションをしていて楽しかったことはなんでしたか？
ご主人：要望をお伝えした後の最初のご提案ですね。彦坂さんがイメージ写真を付けた図面を出していただいた瞬間、一気にイメージが湧いて、テンションが上がりました！
奥さま：私たちが感覚的に伝えたことをぜんぶ汲み取ってくれました。写真など具体的なイメージを添えて形にしてくださったことで、夫婦間でも認識を合わせながら、いろいろと計画を進めていくことができました。
彦坂さんにつくっていただいた図面を見る瞬間は、いつも楽しかったですね！
お子さまの様子はいかがですか？
奥さま：息子は「前の家は狭かったね」と、よく言っています（笑）。以前の家だとできなかったですが、いまは家中走り回ったり、プラレールを広げたりと、のびのび遊んでいます。
住み心地はいかがですか？
ご主人：以前は狭い賃貸のマンションに住んでいたので、広々とした空間でゆっくり過ごせるのはいいですね。元々すごく寒い家だったので、断熱の提案もしてもらい、１階のリビングには床暖房を入れたんですが、暖かくて最高ですね。窓も性能が上がったことで、触ってもひやっとしないのが嬉しいです。
隣に両親がいるので、時々一緒にご飯を食べています。子どもの面倒をすぐに見てもらえるので助かっています。
奥さま：家事動線が良く、掃除がしやすくなりましたし、寝る時間も早くなりました。
これから子どもが成長し、ライフステージが変わっていっても暮らしやすいおうちができたのではと思います。
