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制限を魅力に!バーカウンターと家族それぞれの居場所がある家|マンションリノベーション


H様が大切にしたかったのは、大きなソファでゆったり過ごす家族だんらんの時間。家づくりにおいて、ご家族の譲れないライフスタイルを見極めることは、住みやすさを決める最大のポイントです。生活スタイルにフィットした間取りと、適材適所の収納、念願の子ども部屋とゆったりとした夫婦の寝室、全部を叶えた空間が生まれました。ご家族一人ひとりが心地よく過ごせるリノベーションをご紹介します。
WAKATTEポイント 1
顔を見て食事ができるオープンなキッチンに




以前は個室で閉鎖的だったキッチン。壁を取り払い、向きを90°変えて、開放的なカウンター型に。納戸だった隣のスペースも取り込んだことで、広々と汎用性のあるキッチンになりました。食事は、カウンターで食べるバースタイル。宿題も家事をしながら確認できます。また、今回のリノベーションを機に、思い切ってダイニングテーブルを撤去。空いたダイニングのスペースはWICに生まれ変わっています。
WAKATTEポイント 2
1つの和室を2つの子ども部屋に




6歳差のお姉さんと弟さん。2つの子ども部屋に生まれ変わったのは、使いにくさを感じていた6畳の和室。奥行きがたっぷりある押入れ部分と、窓側の広縁を取り込んで、3畳と5畳の子ども部屋になりました。構造上、エアコンは1つしかつけられなかったため、子ども部屋の壁をくりぬいて、1台を2部屋で共有しています。おしゃれを楽しみたい娘さんの部屋のクロスは自分で選んだもの。躯体壁で仕切られるデメリットを利用して、机のスペースとオープンクローゼットを設置しました。
WAKATTEポイント 3
収納は、必要な場所に使いやすい形で




ダイニングテーブルを置かなくなったことで生まれたスペースに、ウォークインクローゼットを新設。これまでは、家中に小さく分かれていたクローゼットが、ひとつにまとまり洗濯動線が改善しました。洗面台の足元にはネコトイレ、洗濯機の上には可動棚、その他にも、玄関には靴収納とオープン収納を造作、帽子や虫かごなどの外遊びグッズもすっきり収まりました。キッチン、リビング、子ども部屋の一角には、壁の構造を生かした可動棚を設置。暮らし方をヒアリングしながら、欲しい場所に欲しい形の収納を設計していきました。
寝室も、子ども部屋も、広いキッチンも全部あるおうち
食後に、リビングの大きなソファでゆっくりテレビを見る時間が、H様の家族のだんらんタイム。リビングは視界に余計なものが入らない配置に、バースタイルのダイニングキッチンのエリアとあえて分けることで、H様が大切にしている時間にフィットする空間が生まれました。1つの和室を2つの子ども部屋に分ける間取りは、制限もありますが、インテリアや空調を工夫することで限られたスペースを快適にしています。家族の時間とひとりの時間、どちらも大切にするリノベーションになりました。



















■スタッフコメント
壁式構造のため「大きな間取り変更ができない」という構造上の制限からのスタートでした。しかし、その制限を前向きなアイデアに変え、ご家族一人ひとりが一番心地よく過ごせる住まいを目指しました。
念願の自分の部屋をつくった娘さんの部屋は、クロスやフローリングなどの内装をご自身でセレクト。
息子さんの部屋はリビングの隣に配置して、好きなことを楽しみながらも家族の気配を感じられるようにしています。
また、リビングと寝室は「ゆったりとしたソファやベッドでくつろぎたい」というご主人様のこだわりを反映しました。
キッチンは家事効率を最優先したバースタイルへ。H様は家事を終えると、ここでホッと一息ついているそうです。
家族みんな、リビングの近くに居ながら、誰かに合わせるストレスがなく、それぞれが最高の居心地のいい場所を満喫できる絶妙な距離感が魅力です。
いつも明るく素敵なH様。お子様のことや家事のことなど、お忙しい日々の中で「このお家が一番くつろげる場所になりますように」と、たくさんの想いを込めて担当させていただきました。
毎回の打ち合わせが本当に楽しく、あっという間の時間でした。新しいお住まいで、ご家族皆様の笑顔があふれる日々をお過ごしいただけることを願っております。H様、本当にありがとうございました!
(斎藤)