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壁式構造でも叶える、家族のこれからに寄り添うお家|マンションリノベーション


2LDK、56㎡のマンション。2人のお子さんが小学生になり、手狭になってきたことでリノベーション。壁式構造のため、大きく間取りを変えることはできないけれど、これからの暮らしに合わせて持ち物を見直し、生活空間を広く使うための収納を設計。また、ロフトベッドなどを取り入れて子ども部屋をつくるなど、コンパクトな家でも快適に暮らす工夫がたっぷりつまっています。
WAKATTEポイント 1
上下で分けた、ロフトベッドとこもれる空間


リビングの隣、以前は和室だったところを2人それぞれの子ども部屋に。お姉さんの部屋はロフトベッドになっており、ベッドの下の空間が広く使えます。外窓はありませんが室内窓を設置して奥行きや抜け感を。ベランダに面した弟さんの部屋は、ベッドを置く場所を決めて部屋の形を設計したことで、特別な「こもれる空間」が生まれました。青空のクロスは息子さんのチョイス。それぞれにエアコンを設置して過ごしやすさも大切に。どちらも、世界に一つだけの子ども部屋です。
WAKATTEポイント 2
圧迫感なく、たっぷり使える収納の工夫




収納にも、コンパクトな家ならではの工夫があります。リビングは、ピアノとテレビのサイズに合わせた壁面収納に。吊戸棚で上のほうに収納を持ってくることで、圧迫感を感じにくくなります。ご夫婦の寝室は、作り付けのクローゼットを取っ払いオープン収納に。部屋が広く使え、布団の出し入れも楽になりました。
WAKATTEポイント 3
既存の間取りを生かしながら、視覚で広さをつくりだす




既存はウォールナット系のドアやフローリングでしたが、明るい色を基調としたことで、広く見えるようになりました。玄関、廊下の天井まである収納棚は扉だけを交換。圧迫感がなくなりすっきりとした明るい印象になりました。壁構造のため大きな間取り変更はできませんでしたが、インテリアを変えることで印象が変わり、統一感や広さを感じることができます。
子どもの成長に対応できるお家づくり
子どもが成長するにつれて増えていく物を整理する時間を作ったり、家具や部屋の使い方を見直したり・・・心地よい暮らしのためには必要だと分かっていながらも、忙しい日常の中で時間をつくるのは難しいものです。今回U様は、リノベーションをきっかけに持ち物を見直し、暮らしのサイズにあった家具を新調するなど、本当に必要なものと共にすっきりとした新たな暮らしをスタートされました。
◾️スタッフコメント