更新日:2024.4.16.
子育て
子どもの成長と共に頭を悩ませるのが、「子ども部屋」をどうするか。60㎡、50㎡台の狭小マンションでも、子ども部屋を確保できるの?今はまだ子どもが小さいけれど、将来必要となった時にも快適な住まいにするにはどんな工夫があるの?それぞれの悩みに沿った、「子ども部屋」に関する様々なリノベーション事例を紹介します。
目 次
50㎡、60㎡台のマンションでも、WAKATTEスタッフの様々なアイデアで満足度の高い「子ども部屋」を作ることができた事例を紹介します。
以前はリビングがあったところに、3畳程の子ども部屋を2部屋新設。大工さんが造作したロフトベッドの柵やハシゴには、工事の足場用の単管パイプを使っており、男の子のお部屋らしい骨太なアクセントになっています。窓に面していない部屋は、換気のために室内窓を設置。自然の明るさも取り込めます。
「高校生の長男に自分の部屋を与えてあげたい」というご両親の思いで始まったリノベーション。子ども部屋には、お子さんそれぞれの意見を取り入れました。息子さんはPCを置いても余裕がある幅広のデスクを、小学生の娘さんは夢だったハンモックを設置。造作のロフトベットの昇り降りはお子様の安全を考え、ハシゴではなく階段にしました。階段の一部を収納にするなど、空間を有効活用する工夫もたっぷりです。
実は、子ども部屋で大切なのは「畳数」よりも「必要な家具が置ける寸法」。3畳とミニマムサイズですが、ベッドと学習机、ちょっとした収納ラックが置けることを計算して設計しました。扉を引き戸にすることでコンパクトながらも無駄なく使えて、2部屋ともに窓とエアコンを付けることができました。
今はまだ子どもが小さいけれど、いずれはきっと必要となる子ども部屋。とはいえ、今はできるだけ広々と使いたいし、デッドスペースもなくしたい。今も将来も快適な住まいにするにはどんな工夫がある?子どもの成長に合わせて形を変える、リノベーションの事例を紹介します。
寝室として使っている洋室は、数年後、こども部屋になることを想定してあらかじめ可動式の間仕切り壁を取り付けました。備え付けの収納は作らず、置き家具にすることで、ご家族のライフステージに合わせた部屋の使い方ができるようにしています。ロフトを入れて58㎡のコンパクトなスペースですが、フレキシブルな間取りで可能性を広げています。
将来、子ども部屋を2つ確保することを想定した間取りを考えました。広いリビングには可動式の間仕切りを取り付け、子どもの成長や来客など用途によって柔軟に形を変えることができます。ご夫婦ともにリモートワークということで、かつてデッドスペースだったところもワークスペースに生まれ変わりました。
60㎡以下のマンションでも、WAKATTEなら空間を有効活用するご提案をさせていただきます。ぜひ一度お問い合わせください。
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